c/fe

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RHELでの日本語less、VIM

今までは普通にInstall時に日本語サポートを入れていたからかわからないが、何の設定もなくlessやvi(m)が使えていた。
しかしこの間レンタルサーバーを利用した所、日本語サポートを抜いてインストールされたらしく(まあ、これが普通なのかもしれない)、普通にはlessで日本語が表示できなかった、VIMでも制御文字が正しく解釈されず、日本語の表示、編集が行えなかった。

結論からいえば、vimは/etc/vimrcを編集する事で回避出来た。

set fileencoding=japan
set fileencodings=iso-2022-jp,euc-jp,utf-8,ucs2le,ucs-2,cp932

等と最終行にでも記述すればよい(行儀は悪いけど)。


lessはexport LESSCHARSET="jis-euc"を指定すれば表示できそう。
ただ、LESSCHARSETに正しく指定してもinvalid charset name とでてLessが動作不全に陥ってしまった場合には、jlessを自前でいれなければダメな様。

http://www25.big.jp/~jam/less/
から最新版のlessソース(ミラーがおいてある)とパッチを落としてくる
両方解凍し、patch < less-....でパッチを充てる(-p オプションを気をつける)
./configure後にmake allでビルドし、
作成したlessが正しく動作する事を確認した後、

rpm -e --nodeps less
等とやって強制的にlessを消して(単純に/usr/binの中のlessをリネームしたっていいが)、make install。

後は/etc/bashrc あたりにlesschasetを記載しておけばOK。

やー、個人的には「less がなければ more があるじゃない!」って感じなので、動かそうとしたことなかったなあ(お客さんからの注文だった)。