マックを使い始めてみた
会社のMacの使われるアテがしばらくなくなったので、ちょっと借りた。
スペックはそんなに高くない、G5 1.8Ghz 768Mbyteメモリ、Panther。
まず、キーボードとマウスが糞だった
とりあえずキーボードとマウスが糞なのはガチ。
まあ現行機種はこのキーボードではないらしいが。
1ボタンマウスは本気で作業効率が落ちるので、速攻でDELLのUSBマウスに変えた。作業効率20倍アップ。
キーボードはしかたない、英数/カナキーがないと困るし。配列がJIS(日本語)なのが気にくわないので、ASCII(US配列)に内部的に変えた。やり方はJANSIでググれ。
(自分はThinkpad等もJIS>ASCIIで変換して使っている)
ただ、マウスとキーボードを変えたら印象が変わった。
Macは会社で動作確認のためだけに置いてあったのだが、マジで使いづらいという印象しかなかった。
でも物理インターフェースを交換したとたん、印象はがらりと変わり、つかえなくはないと思った。
遅い、とおもっていたけれど、そんな遅くない。
OSXはもっさり、という印象が強かった。Vistaが遅いと言われるが、OSXはそれより断然遅い印象。
でも、入力にストレスがなくなったら、案外遅くないことに気付いた。
なぜかとおもったが、どうやらSwapしないかららしい。
案外メモリを食わない
メモリイーターな印象があったのだが、実際にはメモリ効率が良い様で、800Mbyte弱のメモリでもブラウザやらなんやら起動しても全くスワップアウトしないのだ。
FFが3Betaなので軽い、ということをさっ引いても印象はわるくない。
とはいえ、もっさりしてないわけではない
スクロールマウスの反応が独特で、ワンテンポ遅れる感じがする。
まあ、慣れられる範囲だけれど。
どうでもいいところが速い
Windowsだと視覚効果を全部Offにするくらいだが、Macだとそういう設定がよくわからない。
でもあまり必要性は感じない。
Exposeやらジーニーエフェクトやら、よくわからないエフェクトが軽いのだ。
これは結構衝撃的だった。
会社でチェックに使っている間はウインドウの切り替えなんて滅多にすることはない。
ので、Dockやらウインドウクリックやらできりかえていたが、ハンパではないダルさだった。
WindowsならALT+TABだが、Macではどうやるのかわからんかった。
でも、2日くらい使ってExposeに気付く。
これがまたやたらするする動く。
正直ここがするする動くなら、Firefoxのスクロールを速くしてくれよと思うのだが…。
ウインドウ描画周りはWindowsよりも優れている気はした(Aeroは無駄に表示面積を食うから使っていないので)
サードパーティーソフトがマトモになった
まだブラウザとメーラーとIMくらいしか入れていないのだが、ちゃんとFFとThunderBird、Skypeがある。
そしてそれらがちゃんと動く。
しかし今のところエディタに巡り会っていない。
今のところ良いエディタに巡り会っていない。
中身は大差ないとおもうので、結局UIなのだろうが…。
「Applicationsにいれればいい」という使い勝手
正直これはすばらしいとおもった。
QuickShilverがすぐに拾うとか、ちょっと感動したよ。
Windowsは肥大化に肥大化をかさねてこの辺り腐ってる
(Vistaは立て直そうとしているのが見えるのだが、下位互換性の為にぐだぐだになっている印象)