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Power Edge 1850

uzulla2005-03-31


DELLのPowerEdge1850にLinuxを導入しています。 会社ではなくて自宅で作業しています、理由は後述であります。


まずは早速ケースを開けました、いや別に開けないと満足しないというオタクチックな発想ではなく、前任サーバーからSCSIカードを抜き取り、新しいサーバーに装備する為です。

開いて解る事は恐ろしい集積率です、1UでXeon3.2*2とかを実装するにはこんなものものしいヒートシンクが必要なのでしょうか。

そして各部に配置されている多数のファン、見たところ12個は軽々装着されています、冗長化された電源部分にもそれぞれ2つづつ、合計4個のファンが装備されています。

なんと言っても注目は四連二重の超ド級のファン、いや、もはやファンと呼ばずここでは「タービン」と呼ばせて頂きましょう。

とにかく、無事にSCSIカードの艤装が済んだ為にケースを閉じ、冗長化された電源ユニットへコンセントを接続します。
とたんに響き渡る風切り音。すごい、静穏など無視だ。

いやいや、早とちりしてはならない、これはたんなるウォーミングアップ、まだ電源が入っていないのだ。

四連の(といってもコンセントがたりないので2連の)ファンがうなりをあげ、私は前面の電源スイッチを押したのだった。

とたんに咆哮を上げる四連二重のモンスタータービン。

ものすごい轟音をたてながらまだ暖まってもいないCPUを冷やし始めます。
こいつはすごいぜ、すごくて死ぬゼーー!!!

そしてコンピューターで能動制御されたファンは数秒後にアイドリングへ。その先ほどよりも控えめな音でも迫力は満点、このサーバーが小型でも恐るべきパワーを秘めたモンスターである事を主張している様だった…。


これから数日こいつを過ごすなんて…期待と不安で夜も眠れなそうだ…。

(勿論これが理由で家でやってます、会社だと苦情が出たんですよ)