Google Apps for Your Domain
あるドメイン管理を友人から委託された。ウェブサイトは既存の公開サーバにVirtualHostで参加させるとして、メールも欲しいと言われた、なんと贅沢な!
メールサーバーのVirtualHostはかなり面倒くさいので、以前どこかで聴いた、Gmailを自分の独自ドメインのメールサーバーにすることができるGoogle Apps for Your Domainというサービスを利用する事にしてみた。
結論からいえば、ものの30分程度で設定する事ができたのだった、すげえぜGoogle。
1,Googleアカウント登録
これがないと先にすすまないので、登録する。
2,Google Apps for Your Domainにサインアップ
https://www.google.com/a
ページ下のSign Up Nowから。
簡単な登録情報を色々入れ、管理者アカウントを作成し、規約に同意する。
3,ドメインの確認
GoogleAnalytics同様に、ドメインの所有者であることを証明し、サービスをアクティべーションする。
4,Gmailの有効化
サービスの追加と削除からメールを選択して、有効にする。
5,DNSサーバーの設定
zoneファイルににMXレコードを追加する、ヘルプに書いて有るのだが、具体的には以下の様な感じ。
**********.com IN SOA ************. **************. ( 2007012201 ; serial 10800 ; refresh (3 hours) 3600 ; retry (1 hour) 604800 ; expire (1 week) 86400 ; minimum (1 day) ) NS ************. NS ************. A ***.***.***.*** MX 1 ASPMX.L.GOOGLE.com. MX 5 ALT1.ASPMX.L.GOOGLE.com. MX 5 ALT2.ASPMX.L.GOOGLE.com. MX 10 ASPMX2.GOOGLEMAIL.com. MX 10 ASPMX3.GOOGLEMAIL.com. MX 10 ASPMX4.GOOGLEMAIL.com. MX 10 ASPMX5.GOOGLEMAIL.com.
6,Google Apps for Your Domain の gmailにログインする
ダッシュボード等からアクセスできる、
http://mail.google.com/a/********/
こんな感じのアドレス
7,送受信してみる
今現在、受信は既存私物アカウントからのメール送信を受信する事に成功している。
Gmailから外への送信は、今現在はgoogle側の設定が終わっていないらしい(1時間かかるとか書いてある)
- -
とか何とか書いていたら、送信出来るようになった。
以上、とても簡単、30分かからなかった。
ネット上では申請後1月くらいかかってやっと招待状が来るとあったが、今現在はアカウントが即発行されている。
また、5個アドレスが欲しいと記入したが、実際には50個もらえたようだ。
以上汚い書き殴りだが、ご参考までに。
しかし、今回はメールしかサービス利用しないが、他のサービスとしてウェブスペースもあるのだ(制限は多いが)。後はDNSサーバーさえGoogleが提供すれば、もはやレンタルサーバー会社とか全滅してしまうのではなかろうか(笑)