Z400LTDII修理中
先週に続いて預かりバイクを修理中なのであります。
今日まずエンジンを掛けてみたら一瞬グズったが、その後立派にアイドリングして、四発、少なくとも三発が生きている様である。
そのまままたがって近所を一回りすると、やはり直った訳ではなく、いきなり一発二発死ぬ気配があり、時たまブォーー、ブブブブブブ、ブオーー、とかなる。交差点でちょっと死にそうになった。再始動もイマイチ。
やっぱり接触不良っぽいなあと検討をつけて家にもどる
で、タンクを下ろしてIGコイル周りの配線をじっくりみたら、コイルへの配線はメインハーネスから直生えしていた、不味い、メインハーネスの中は修理なんかムリだ。
多少イヤな汗をかきながら配線をたどるとZのIGコイルはグランドが一本の線をディジーチェーンしている事がわかった。しかもそのデイジーチェーン接続部は単にギボシを共止めしているだけ。
怪しい、こういう事をすると大抵デイジーチェーン部分が腐って来るのだ。チェックすると真っ青に錆が吹いていた。
とりあえず配線をぶったぎり、新しいギボシで修理して見た。
エンジンも一発でかかり、周りを走ってみると少なくとも失火は直って十分乗れるバイクに直った、旧車なのでキャブは結構バラバラだが。
数時間後、改めて始動して回ってきた、バッチリ、プラグをかえたので、元より調子良い位だ。
どうでもいいけど、帰り道ウインカー付けっぱなしだった、恥ずかしい。ウインカーキャンセルとインジケーターが無いバイクはこれだからイヤなんだ。