Java
人にJavaはどこがいいんですか?と言われて考えたが、Javaのメリットは誰でも似た様な物が掛けるという所に限るのではないか。
つまり品質が大体なだらかになるのがメリットであり、動作速度など資源消費は著しいし、 write once, run everywhere なんて実際の所かなりどうでもいい。しかしTomcatとApacheを組み合わせる事はとても簡単だし、オプションをいじらなくともそこらへんのHowtoサイトを見るだけでそれなりに動く環境ができあがる。
個人的にはPerlなどのパワフルな言語*1の方がプログラムは楽だし、速くて、桁あふれなど予期せぬバグがでないとおもうのだが、パワフルな言語はものすごいプログラマの腕の差が出てしまう。読めないコードも出てきてしまう。
Javaはその点において、書き様がないというか、だれにでも読めるコードになるというか。初心者プログラマが先輩プログラマのコードを追えるのはJavaくらいではなかろうか。
それなりの品質の物ができて、見積もりの段階ではかなり正確につかむことができる、という有る意味「ビジネス的に」良い言語がJavaなのだろう。
そう考えると就職に必須とかいわれているのはあながちまちがっちゃいないのかな。
*1:多彩な書き方を許容し、効率的なプログラムが行える。そのかわり魔法のような記述が存在してしまう。